おうちショップ

おうち時間のちょっといいもの、集めました。

ラランド西田さんの読書遍歴が深すぎる!大絶賛の「神セブン+1」書籍を大公開!【2025年】

 記事内に商品プロモーションを含む場合がございます。

 

ラランド・西田さんが、2025年に読むべき「神セブン」を、自身の個人チャンネル「ラランド・ニシダ チャンこうんネル」で紹介。

小川哲『小説思考』や『物語化批判の哲学』といった知的好奇心を刺激する作品から、谷川俊太郎らの共作、さらには丸山健二や石田夏穂の小説まで、その審美眼はジャンルを問わず鋭く突き刺さる。

自身の執筆活動を通じた「文章術」への言及も交え、読書の真髄を語り尽くす。

✓参照元

本記事は「【傑作】2025年、小説家ニシダが読んで刺さった本BEST7」を元にお届けしています。

 

 

ラランド・西田さんおすすめ書籍「7選+1」

言語化するための小説思考

作者 小川哲
出版社 講談社
西田さんポイント 小川氏は「小説は作者と読者のコミュニケーションである」と考え、読者にどの情報をどう伝えるかを重視しています。また、緻密な世界観でありながらプロットをあらかじめ書かず、書きながら広げていくという手法に驚き、非常に刺激を受けたと述べています。
 
\言語化するための小説思考のあらすじ/
その文章、「自分のため」に書いていませんか?「伝える」ではない、「伝わる」言葉を、文章を生み出すために、小説家はいつも何を考えているのかーー?『ゲームの王国』『地図と拳』『君のクイズ』『火星の女王』祝デビュー10周年!時代を席巻する直木賞作家・小川哲が、「執筆時の思考の過程(=企業秘密)」をおしみなく開陳!どうやって自分の脳内にあるものを言語化するかを言語化した、目からウロコの思考術!
 

 口コミ

投稿日 評価 感想
2025年
12月7日
★★★★★ まず内容云々以前に文章を読んでるだけで楽しい。この文章のあまりのうまさが内容の説得力をエグいほど担保してる。小説とは何かを考え抜いた者の当座の答え文章を書く行為の認識をアップデートさせてくれる珠玉の一冊
2025年
11月5日
★★★★☆ 本書は執筆においてプロットは立てないことでも知られる著者が【小説を書くときに考えていること】を可能な限り言語化してみよう。という試みの軌跡が記された、ある種の実験小説となっていて、作者と読者のコミュニケーションである小説について。『小説国の法律について』から始まり、終章の『本気で小説を探しているか?』で終わるまで。いわゆるハウツー的なわかりやすい創作術と違って、『自分の価値観』を捨てて、自分の知らない『小説』を探すプロセスが、あの手この手で記されているのですが。⁣⁣AIの加速度的な進化で、最大公約数的なテキストが創作においても溢れかえっている現在。著者の小説家としての思考の一端を垣間見ることができる読後感があって楽しかったです。⁣
2025年
12月6日
★★★★★ 誰に向けたもので何を知ってほしくて情報の順番が大事で全部を書けばいいわけじゃない。アイデアは「視力」(つまり観察力)で自分の認知を「話」に落とし込む届けたい誰かに正確に届くためのやり方を模索する。小説思考はデザイン思考に通ずるのだなと思った。小説の読み方がちょっと変わった。


\ラランド・西田さんおすすめ書籍/

物語批判の哲学 私の人生を遊び直すために

作者 難波優輝
出版社 講談社
西田さんポイント 人々が物語に縛られすぎている現状を批判する哲学的な一冊。就活や推し活、M-1など、現代社会の「物語化」への疑問を投げかけています。
 
\物語批判の哲学 私の人生を遊び直すためにのあらすじ/
物語はなぜ苦しいのか?「物語」が過剰に要求される現代社会で、「人生とはかくあるべきだ」という押しつけに抗う。新進気鋭の美学者による「次世代の哲学」。
 

 口コミ

投稿日 評価 感想
2025年
8月12日
★★★☆☆ 物語批判とゲーム批判の章では、面白い箇所が幾つかあったが、それ以外は刺さらなかった。オブラートに包まず言うのなら、内容が薄い。期待していたので、少し残念だった
2025年
8月13日
★★★★☆ この本では陰謀論のロジックも興味深かった。陰謀論者は世界の問題に一意の正解があるという奇妙な前提に立って、些細な情報から壮大な謎を思いつきで発見する、その過程で、パズルを解くようなスッキリ感とエレガンスを楽しむという。物語化よりもこちらの方が周りへの実害が多そうだが、結構見かけるような気がする。
2025年
8月17日
★★★★★ ここまで共感できる本を読んだのは久しぶりだ。世の中では物語というものがもてはやされ、大きな顔をしている。それに対して僕自身も懐疑的な目で見ていた。フィクションはあくまでフィクションであり、物事の実体ではないと。この本は、今まで自分が感じていた疑問の中核を語ってくれているような気がした。


\ラランド・西田さんおすすめ書籍/

不屈の魂 アフリカとサッカー

作者 アルベルト・エジョゴ=ウォノ (著)
江間 慎一郎 (翻訳)
山路 琢也 (翻訳)
中町 公祐 (解説)
出版社 講談社
西田さんポイント 選手を「狩人一族の血を引く」と表現するなど、アフリカ独特の捉え方が非常に面白いと語っています。政治的な背景や民族紛争とサッカーの関わり、熱狂のあまり相手チームの飛行機を着陸させないといった強烈なエピソードの連続が素晴らしく面白いと高く評価。
 
\不屈の魂 アフリカとサッカーのあらすじ/
スペイン・バルセロナ出身で赤道ギニア代表の経歴を持つサッカージャーナリストが、あまりにも影が薄くなりがちなアフリカ大陸に焦点を当てる。アフリカにおいて人々が結束するためにはなくてはならないのが、サッカーであるからだ。後世に語り継がれるべきアフリカサッカー14の物語から、大地の誇りと不屈の魂を表現する。
 

\ラランド・西田さんおすすめ書籍/

これより先には入れません

作者 谷川俊太郎
木下達也
出版社 ナナロク社
西田さんポイント このやり取りを「ラップバトル」のような応酬に例えており、企画自体の面白さを強調しています。内容を全て理解するのは難しいとしつつも、アートとしての面白さを感じ、言葉の送り合いという形式を楽しんだようです。
 
\これより先には入れませんのあらすじ/
詩人ふたりが数行の短い詩を交互に書きつぎ、ひとつの作品をつくる詩の形式「対詩」。本書では、詩と短歌による延べ 40 回にわたるやりとりをおさめました。巻末では、木下さんによる「ひとり感想戦」を収録。詩人・谷川俊太郎と歌人・木下龍也の「幻の同人誌」が、原稿を新たに加え、待望の流通版として刊行します。


\ラランド・西田さんおすすめ書籍/

私を庇わないで

作者 石田夏穂
出版社 文芸誌「すばる」
西田さんポイント 「今年読んだ小説の中で一番好きかもしれない」と述べるほどのお気に入りです。自虐が持つ攻撃性や、コンプライアンスが浸透した社会での「いじりにくいデブ」への周囲の扱いなど、心理描写が非常にリアルで文章として面白いと絶賛。
 
\私を庇わないでのあらすじ/
文芸誌「すばる」に掲載された小説。主人公が自虐的な「デブキャラ」としてSNSで注目を集める様子を描き、現代の社会問題や自己表現の難しさを考察しています。


\ラランド・西田さんおすすめ書籍/

文章は、転

作者 近藤太郎
出版社 フォレスト出版
西田さんポイント AIは構成(起・承・結)は書けるが、「天(問い)」は人間にしか書けないという著者の考えを紹介しています。形容詞の多用や指示代名詞の整理など、具体的でテクニック的な文章術が載っており、読みやすい文章に書き換えるためのヒントになると薦めています。
 
\文章は、転のあらすじ/
これからの時代は誰でもAIで文章を書けるようになります。しかし、そうして出来上がった文章は、あなたが本当に心から書きたかったものでしょうか?誰でも書ける文章に、値札がつくことはありません。一方、AIに「起」「承」は書けても、「転」は書けません。なぜなら、ある事象に直面して、自分がどう感じ取ったか、なにを考えたか。そこが転になるからです。だから本質的なのは〈自分〉です。要は、〈生き方〉です。自分は、いままでどう生きてきたのか、そここそが、問われる。
 

 口コミ

投稿日 評価 感想
2024年
9月25日
★★★★★ 面白かったのは、文中に潜む三妖怪を退治する、という章。重複ドン、どっさりもっさり、わかりにっ壁ーをそれぞれどう倒すのか具体的に教えてくれている。読むだけで文章が書きたくなるし、なんかうまくなった気もする。まだ何も書いてないけど。
2024年
9月25日
★★★★☆ さらさら読める本で、「なるほど、これは文章の書き方を指南しつつ、実は生き方が文章に現れるのだから、AIには書けない生き方をしよう」ってことかな、と受け止めました。生き方読本でもあるため、感受性を高めるノウハウも列挙されてました。ライブに行けとか落語を聞けとか。とても全部はできませんが…(汗)確かにAIが注目され、ありがたがられている昨今ですが、AIは過去に出たモノをまとめているだけで、個々人の考え方や生き様が「転」であればあるほどおもろく、文章として書いてみると、すごくおもろくなるってことなんですね。
2024年
9月26日
★★★★★ 面白い!とっても引き込まれる!楽しい!かっこいい!人生の本だ!著者はいっぱい贈与をうけてる。っていうか、ホントに愛すれば愛される。新しい本にもったいないけど、いいなと思うところに、ドックイヤーして、読んでいます。感性がトレーニングなんて、初めて知った。ホントにその通りだと思う。それがわかりやすく、言語化されてる!こんな本初めてだ。


\ラランド・西田さんおすすめ書籍/

新編 夏の流れ/河

作者 丸山健二
出版社 田畑書店
西田さんポイント 物語に大きなあらすじがあるわけではなく、事故後の療養中の人物が一人で羊肉を食べるだけの話ですが、その文章の佇まいや空気感に惹かれています。ストーリー展開よりも、細かい空気の流れや心の小さな動きを文字にする筆力が非常に好きだと述べています。
 
\新編 夏の流れ/河のあらすじ/
およそ半世紀前、弱冠23歳で書いた処女作で文學界新人賞と芥川賞をダブル受賞し、文壇に衝撃を与えた著者が、その後、安曇野に住まい、中央の文芸ジャーナリズムとは一線を画した姿勢を貫きつつ、ひたすら作家としての研鑽を積み上げてきた。 そして今……デビュー作「夏の流れ」と、推敲を重ねながら初めて小説の面白さに目覚めたという第二の処女作「河」の2編に徹底的に手を入れ、改めて世に問う!


\ラランド・西田さんおすすめ書籍/

世界泥棒

作者 桜井晴也
出版社 講談社
西田さんポイント 脳が今起きていることをそのまま話そうとしている時の感覚に近い、独特な分体が「癖になる」と紹介しています。
 
\世界泥棒のあらすじ/
放課後、二人の男子が交互に相手が死ぬまで銃で撃ち合う「決闘」。それを仕切る百瀬くんとは?新しい〈戦争〉を描く文藝賞受賞作。
 

 口コミ

投稿日 評価 感想
2017年
3月10日
★★★☆☆ 難解すぎる。全く意味が理解できませんでした。物語の世界観も、登場人物の心情も、作者の言いたいことも全て。こんなにも内容が頭に入ってこないのは初めてで、軽く衝撃を受けました。
2021年
9月24日
★★★★★ わかりやすいテーマや意味を求めて読む人には、絶対に向いていないのでやめた方がいい。禅問答的じみた哲学だったり、村上春樹的なわからなさ、舞城王太郎的なはちゃめちゃ感が好きな人はたぶん好きだと思う。どうしてこの作者が文芸の世界で注目されなかったのかは本当に謎。この作者のブログも本当に面白い。
2014年
1月3日
★★★★★ ラストの文章が特に素晴らしいと思い、感銘を受けました。安全無害な文学者さん達が圧倒的多数である現代の日本社会において桜井晴也さんは誠に稀有な詩人であると言えます。元々ブログも好きでお気に入りに入れてよく読んでいたのですがめでたく今回賞を取る事ができ第一弾の本が出版されて本当に良かったと思います。


\ラランド・西田さんおすすめ書籍/